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外壁塗装の塗料

real estate

日本の外壁塗装の歴史について

我が国の住宅は、従来から基本的に木と土で造られていました。 主に木は建物の構造部に、そして土は土台や壁に使用されていたのです。 たとえば、今も残る城や古民家の外壁は、細かく刻んだ藁を混ぜた土で固め、そこに白土を上塗りした白壁造りがよく見られます。 しかし、こうした土壁造りは非常に時間が掛かることから、近代に入るとモルタル塗りやパネル貼りの壁に切り替わってきました。 一方、塗料は明治初期から輸入され始めました。 そして明治の中期には国産の塗料が開発され、当初は少なかった外壁塗装がこれを機に次第に広がっていったのです。 その後、第二次世界大戦後には新しい技術が導入され、塗料の品質は飛躍的に向上していきました。 現在は、低汚染対応や防カビ対応、遮音・遮熱塗料などが次々に登場し、外壁塗装は今後さらに進化していくとみられています。

塗料の種類とその特徴について

外壁塗装にかかる費用は、家の面積や塗料の種類、工法によって変化します。 中でも大きな要素となるのが、塗料です。 現在、外壁塗装に使用されている塗料は、安価なものから順にアクリル樹脂・ウレタン樹脂・シリコン樹脂・フッ素樹脂の4種類とされています。 塗料は価格と耐久性が正比例しているとされ、たとえば安価なアクリル樹脂の耐用年数は5年から7年、最も高価とされるフッ素樹脂は12年から15年とされているのです。 安価であっても耐久性が低いと再塗装までの期間が短くなり、かえって経済性に問題があることも考えられるため、塗料選びにはそのバランスを考慮することが望ましいとされています。 なお、現在最も使用されているのがウレタン樹脂塗料で、この耐用年数が7年から10年となっていることから、これがリフォーム時期の目安となっているのです。 しかし、先にもあげた通り経済性を考えて、次第にウレタン樹脂から耐久性の高いシリコン樹脂やフッ素樹脂に人気が移りつつあり、いずれはこちらが主流になると予測されています。